太陽光発電は今からでも遅くない!!(数字的比較)

本当にお久しぶりです。

新しい家にも引越し少し落ち着いてきたのでまた、ゆっくりとブログを復活させようかと思っている所なので皆さんまたよろしくお願いします。

 

復活の1つ目の記事としては太陽光発電を取り扱ってみたいと思います。

 

一条工務店で建物を検討するなかで、太陽光発電を検討項目にあげる人はとても多いのではないでしょうか。

 

しかし、ここ数年は太陽光の買い取り価格もさがり、導入メリットが減っているから、導入を見送るという話や、搭載容量を少なくして導入しましたという話やブログをちょくちょく見受けれますが、本当にそれほど明確に導入メリットが減っているのでしょうか!?

・買い取り価格の推移(10kW未満)
2012年度:42円
2013年度:38円
2014年度:37円
2015年度:35円 or 33円
2016年度:33円 or 31円

 

一条の営業さんにも最近の太陽光事情について質問してみました。すると下記のような事を言っておられた営業さんも居ました。

「買い取り価格が下がっていて導入メリットが減っているので、昔ほど強くはすすめていません。」
「昼間自分の家で消費する分の4~5kWのみのせるようにアドバイスしています。」

 

本当に皆さんが思っているほど導入メリットは減っているのでしょうか?

すこし気になったので、数値的に比較してみました。

シュミレーション開始!

ここからは、一条工務店に閉じず一般的な太陽光の導入メリットとして計算してみました。もちろん条件や計算方法等、色々な意見をもたれている方も居るとは思いますが、ひとつの考え方として受け取ってもらえるとうれしいです。
比較として最近国産で人気の高いソーラーフロンティアの平均的相場をもとに9kWを余剰買取にて契約した想定で計算してみました。
※最終的に導入後10年と、15年後の数値にて計算して比較しています。
※余剰買取のため11年目~15年目は1kWhあたり25円の買取と想定して計算しています。

 

売電比較

どうでしょうか?!

15年経過後に初期投資に対する回収率をみてみると、そんな大差があるように思いますか?逆に初期投資に対する回収率で考えた場合、2012年度の42円の時代よりも今の方が良い回収率を出すことが出来るという見方も出来るのではないでしょうか。
もちろん、実際にはパワーコンディショナーの故障や交換、メンテナンスにかかる費用等あるため、正確なシュミレーションではないかもしれませんが、初期投資に対する回収シュミレーションとしては、単純に買い取り価格が下がったからといって、即止めるほどのものではなく、十分に検討の余地があり、可能な限り搭載することも選択肢としては間違っていないのではないかと思っています。

 

最初の10年は初期投資の回収と考え(初期投資が高いから買取も高い)、それ以降(11年目~)は同じ条件での買い取りとなるため42円買い取り時代に搭載でも、今から契約する人でも差がなくなります。それどころか、太陽光パネルの性能が上がることによって、今から搭載する方が効率がよく売電出来るとも考えられると思っています。

 

是非1つの意見として参考にしてください。

 

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